こんにちは。便利屋 宮輔の宮田です。
空き家の放置だけはしないようにして下さい。
放置しておくと
・固定資産税6倍(最大)
・都市計画税3倍(最大)
・所有者の意思に関係なく解体、解体費用の請求
なんてことになります。
因みに、民法940条によって、相続放棄していても維持管理義務が発生する場合があります。ご注意ください。
そもそも、空き家って何ですかね?なんて質問もよく聞きます。
非常に簡単な言い方をすれば「居住者が居ない家」です。
んなこたぁわかってるよ。と怒られそうではありますが、この問題の一番大変なところは、持ち主の意思に関係なく決定、進行していくってところです。
少し詳しく説明しましょう。
いや、面倒だから直接見てよ、という方はこちら(お問い合わせ)へどうぞ。
なんでもいいからから、やってくれという方もこちら(お問い合わせ)へどうぞ。
資料請求や見積もりも相談も無料です。
管理代行サービスの内容は家の状況、ご依頼者様のご予算、やって欲しい事、今後どのようにしていきたいかなど、十分に話し合って決定します。また、報告書の提出も行いますのでご安心ください。
例1
・月1回の点検で外壁、家の中、水道、電気の確認。通気や換気もして欲しい。また、近隣の方へのあいさつ回りもして欲しい。
例2
・2月に1回、確認できる所は全て確認して欲しい。庭木も含めて報告して欲しい。
等々
点検1回辺り2000円~5000円ほどが目安です。各種オプションも用意してあります。
お気軽にお問い合わせください。
空き家にはいくつかの段階があります。
1・空き家状態
人が住まなくなってすぐの初期状態
2・空き家
一般的に誰も住んでいない家屋。法的には「住居、その他の使用がされていないこと
が常態」の家
3・特定空家等
法的に「放置することが不適切」とされる家
大きく分けると、この3段階なのですが、約1年ほどで各市町村役場に「2・空き家」に登録される事になります。
厳密には「ダメとは法律も言っていないけど、その代わりにお金かかるよ!そして、最終的に解体するよ!」というのが、行政機関の言い分です。
家は住まないとすぐにダメになるとはよく言われますが、どのような進行をしていくのか説明しましょう。
人の出入りがない → 締め切りの為、空気が淀み、カビ・埃等で異臭がし始めます。
庭・玄関等に人が立ち入らない → 雑草が伸び放題。蔦が外壁を侵食し始めます。
人がいないので → 害虫・害獣が家屋内に侵入し、安心して巣にし始めます。
居住者が居ない → 雨漏り、腐食にすぐに気が付かない為、進行が進む。
庭木が伸び放題 → 蜂などに始まり、道路に飛び出した枝などで、近隣トラブル。
水を使わない → 水道管が錆び、最終的に水道管が破損します。
犯罪 → 例えば、誰かに窓を割られた場合、気が付かず雨風の侵入を許し各部が腐ります。また、放火のターゲットや不特定の人物が住み着く可能性もあります。
などなど、ものすごい勢いで家自体の損失が発生していきます。
「特定空家等」に認定されると、税金がポーンと跳ね上がり、最終的に解体→費用請求となります。
大まかに分けますと、以下のような基準があります。
・放置すれば倒壊等による危険があると判断されるもの。
・衛生上有害である。
・景観を損なっている。
・生活環境の保全において、放置が不適切である。
上記の認定がされると特定空家等となります。
はい。ダメなんです。これは判定者が市町村役場(市役所、区役所など)のため、所有者の意見ではなく、役所が決めます。そのため、客観的判断というものに基づいて決められます。一応、所有者の意見というものが判定基準に入りますが、最終的な決定は役所で行われます。
そして、「空家等対策の推進に関する特別措置法(空家法)」第14条によって市町村長の命令で解体が可能となっています。解体費用は所有者の負担です。
皆さんが知りたいのはここですよね。
大きく2つの方法があります。
1・自分で使う。又は他者に貸す。などの措置。
2・こまめな管理、修理等を外部へ依頼する。
当方では、「2・管理、修理の依頼」を請け負っております。
もちろん、「1・使用」に向けたサポートも行っております。
まずは、貸し出しなどでの問題ですが、不動産屋の仲介を受けられない場合があります。これは建物の痛みがひどい場合などがあります。また、個人による有料貸し出しや売却の場合も、建物の痛みがひどい場合、修理・修繕の必要が出てきます。
もし、無料でも貸し出しをしたいという場合でも、契約書は交わしましょう。解体やトラブルになった場合、契約書がないと立ち退き要求がスムーズに進みません。
解体後などでは、駐車場や更地(土地)としての売却等が可能となります。また、立地によってはアパート経営などへの移行も可能となります。
カフェやレストランへの活用などもあります。初期費用や家賃を安く(無料)とする代わりに修繕・修理・改装などを全て借主に負担してもらうという方法です。
その他、様々な活用法があります。放置するよりは何とかしましょう。
お一人やご家族で悩むより、相談しましょう。もちろん当方でなくともかまいません。ただ、将来的にとんでもないことになる前に対策を打ちましょう。
実際に家の様子を見てみないと、どうするべきか判断が難しい所ではあります。
一日程、そこで生活するのも手です。生活してみると悪い所が見つかります。
もし、お困り、迷っているという方へ。
とりあえず、試しにぐらいの気持ちで電話してみてください。相談無料です。
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